ニラニスタ発・蹴球思案処

蹴辞逍遥・晴蹴雨蹴

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

新人戦中止

新人戦中止 山梨県知事より新型コロナウイルス感染防止対策として、部活動中止の要請があり新人戦が中止となってしまった。まずは現実をしっかりと受け止めなくてはならない。そしてこの状況下において、自分には何をしなければならないか、何ができるのかを…

枠内シュートとイワシの群れ

枠内シュートとイワシの群れ 専門的なサッカーの話はやはり面白い。気になったことで、いろいろと思案した2つを記す。ただ僕自身のこれといった結論はいまだ出ていない。 「枠内シュート」 シュートは枠を外さないことが良い。枠を外したシュートであれば、…

新人戦1回戦

新人戦1回戦 令和3年度県下新人高校サッカー新人大会が開幕した。選手権と同じく、韮高の初戦の相手は、清洲だった。結果は不戦勝だった。あらゆる不測の事態が起きてもおかしくない時代なので、すべての面においてしっかりとした準備が必要である。多くの…

『やらなあかんことはやらなあかんのや!』

サッカー本 0090 『やらなあかんことはやらなあかんのや!』 著 者 上田亮三郎 発行所 (有)アートヴィレッジ 2012年1月28日発行 故小嶺忠敏先生が人生の師と仰ぐ、元大阪商業大学サッカー部監督の上田亮三郎の著書である。大商大サッカー部の指導を…

令和3年度 新人戦組み合わせ

令和3年度 新人戦組み合わせ 闘いが始まる。新人戦の勝敗は、今後の闘いにおいてそれほど重要ではないと言う人はある程度いる。では、それほど重要でないと思う人は、いつ何が重要なのだろうと思う。大切な試合だけが重要だとしたら、今から真剣にやらない…

選手権特集05  田草川先生

選手権特集05 「私の選手権」に登場したのは、田草川先生だった。韮高蹴球部中興の祖である。1963年(昭和38)から10年間、サッカー部の監督を務めた。紙面にある通り、10年で4回選手権に出場し、2度のベスト4の実績を残した。 特筆すべきこ…

裏ベスト11

裏ベスト11 『高校サッカーダイジェスト・選手名鑑』に誇れる記事が載っていた。第100回全国高校サッカー選手権大会 [特別企画] 裏ベスト11。不出場組で厳選した“最強チーム”のサブメンバーに韮高のキャプテンでMFの佐藤寧峰選手が選出されていた。…

新国立競技場 選手権決勝2

新国立競技場 選手権決勝2 新国立競技場は、高校サッカーの聖地となりえるのだろうか。100回大会を境に、昔ほど目指す価値は薄れていくのか。過去の高校サッカー選手権においては、選手なら1度はピッチに立ってみたい憧れのスタジアムだった。合言葉は…

新国立競技場 選手権決勝

新国立競技場 選手権決勝 全国高校サッカー選手権が第92大会(2013)以来、8年ぶりに新国立競技場に戻ってきた。東京オリンピック開催のために、国立競技場は新国立競技場に生まれ変わった。埼玉スタジアムは文句のつけようのない素晴らしいサッカースタ…

チームワーク

チームワーク 第100回高校サッカー選手権大会が終わった。出場している選手だけでなく、スタンドにいる部員も含め、チームとして1つになっていた高校がしっかりとした結果を残したのではないかと思った。そして指導スタッフ、保護者の関り方が、プラスα…

新国立決勝前のこと

新国立決勝前のこと 理由もなく?なぜか?必然的に?衝動的に?第100回大会全国高校サッカー選手権大会の決勝を観戦してきた。今大会から新国立が決勝の舞台となったことが引き付ける1番の要因だったように思う。100回大会の記念は記念なので、純粋に…

懐かしい未来

懐かしい未来 第100回全国高校サッカー選手権大会が終わった。100回の記念大会だけあって、開催前から大きく盛り上がった。特に日本テレビの選手権サイトには、お世話になった。 僕のサッカー仲間は、地区予選決勝をすべて見た。その感想と予想を借用…

追悼 小嶺先生 小嶺本3冊

サッカー本 0089 小嶺忠敏 3冊 高校サッカー界の名将、小嶺忠敏先生が死去した。ご冥福をお祈りすると共に、小嶺先生の本を紹介する。 『動 小嶺忠敏のサッカー熱い風』 著 者 大貫哲義 発行所 日本テレビ放送網株式会社 1992年3月25日発行 『国見発…

年頭所感

年頭所感 良くも悪くも新しい年はやって来る。サッカーと新しい年の組み合わせは、あまりぱっとしない。欧州ではシーズン途中だし、日本では元旦が天皇杯決勝(近年不安定)であったり、高校サッカーは年をまたいでの選手権開催中である。新しい年に関係なく…