ニラニスタ発・蹴球思案処

蹴辞逍遥・晴蹴雨蹴

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『主審告白』

サッカー本 0092 『主審告白』 著 者 家本政明 発行所 東邦出版 2010年9月1日発行 Jリーグ30年目のシーズンとなった。昨シーズンで引退をした家本が、2010年に出した本である。今シーズンの開幕戦でレッドカードのジャッジについて、引退した家…

木綿のハンカチーフ

木綿のハンカチーフ 情報があふれる時代に、入ってくる情報があふれている。 発信する側はもちろん、受け取る側にも判断基準が求められる時代である。 昭和は良かったとは言わない。今の時代と比べると、時代の流れと共に利便性は比べものにならないくらい良…

Jリーグ開幕 30年

Jリーグ開幕 30年 1993年に誕生したJリーグが30年目を迎えた。オリジナル10の中には30周年の記念すべき年となるチームもある。 30歳以下の人たちには、意識すると当たり前のようにJリーグが身近に存在していたことになる。それ以上の年齢の…

根を張る

根を張る 冬季北京オリンピックが普通に開催されている。ヨーロッパのリーグでは、多くの観客がマスクもせずに、今までの日常生活が戻ったかのように、興奮し選手のプレーに一喜一憂している。 オリンピックより何より、クラブワールドカップ決勝、パルメイ…

『日本代表とMr.Children』

サッカー本 0091 『日本代表とMr.Children』 著 者 宇野維正 レジー 発行所 ソル・メディア 2018年11月26日発行 タイトルそのままの本である。ロシアW杯が終わり、翌19年5月には新元号に変わるタイミングで発売された。ミスチルと平成を懐かしみ…

フェルナンド・ペソア

フェルナンド・ペソア フェルナンド・ペソアと聞いて、すぐにペソアを思い浮かべられる人は、日本人の中では希少種である。マニアックというかレアの部類に入る。どちらかと言うと、どうやってペソアにたどり着いたのかということの方が、僕は興味がある。 …

伸びしろ

伸びしろ 小、中、高、大という節目がある。新しいチーム(学校)に入る選択がある。選手目線ではなく、スカウトという指導者目線では、「この選手はどれくらい伸びしろがあるだろう」と1人1人の選手を見る。選手を選べるとすれば、自らの経験と眼力が試さ…

選手権特集06

選手権特集06 第100回全国高校サッカー選手権大会が終わったというのに、まだまだ山梨日日新聞での選手権特集は続いている。「私の選手権」13人目は、またも韮高OBが登場した。日本航空監督の仲田和正先生である。 この記事を目にして、正直、どの…