ユースリーグ第18節 韮 崎 - 日本航空
結果
12月2日 土 12:30キックオフ GF穂坂
韮 崎 3-0(2-0)日本航空
山梨県ユースリーグ最終節となった。対戦相手は惜しくも選手権の県代表を逃してしまい準優勝だった日本航空だった。もしかしたら今年は、韮高の闘いより日本航空の闘いにたくさんの力をもらったのではないかと思ってしまうほど、強烈なインパクトを与えた日本航空だった。目の前の敵に全力で立ち向かう姿勢や心意気は、韮高はしっかりと見習い、ライバル校から学ぶ謙虚さが求められるのではないかと思う。
ユースリーグ2位の日本航空との最終節は、韮高に勝利が転がり込んだ。よって近年最高位の3位でリーグ18節を終えた。何か月かぶりと思わせるほどの、勝利であり、複数得点の勝利であり、失点のない勝利であった。3年生が出場し締めくくりを勝利で終われたことは、新チームに良い引継ぎができたのではないかと思う。
さらなる上を目指すには、努力してもしきれない。目標に向かって頑張っている自分を励まし、その苦しくつらい日々を楽しめるようになることは難しい。大きく成長できるチャンスが韮高にはあることを再認識し、自らを追い込んでもらいたいと思う。不平や不満、ネガティブな言動は、チームには必要のない要素であり、例え負けてもやることはしっかりやるチームになることが、県を代表するにふさわしいチームである。
「サッカーとは何か」、「自分にとってのサッカーとは何か」。多くの物事や事象をサッカーを通じて学ぶことができる。学んだことをどのように試合で、生活で活かしていくことができるか。それを継続することで、自らの成長をちょっとした瞬間に実感できるのではないかと思う。
自分が自分自身で思いこんでいる自分の価値というものを捨て去って、自分の真の姿をはっきりさせ、ますます自分自身になりきるということ。
それがまた、じつは、おのれの限界をのり越えて、より高く、より大きく自分を生かし、前進させてゆくことなのです。