第42回浦和カップ
結果
3月27日 月 11:00・15:00キックオフ
予選リーグ
韮 崎 1-1 ツエーゲン金沢
韮 崎 2-0 県立浦和
3月28日 火 10:00・12:00キックオフ
予選リーグ
韮 崎 1-0 市立浦和
韮 崎 1-0 旭川実業
3月29日 水
準決勝 9:00キックオフ 市立浦和G
韮 崎 1-1(1-0)PK6-5 浦和レッズユース
決 勝 13:00キックオフ 駒場スタジアム
韮 崎 0-2(0-0) 聖和学園
結果は準優勝だった。「よくやれた」のか、「まずまず」だったのか、「まだまだ」だったのかは選手個々の見据える視点で異なる。良い意味で、春休みに収穫を得た大会だったように思える。人生、サッカー生活において、苦しい日々ばかりではない。たまには喜びやうれしさを感じることもある。喜びの大きさという部分で言えば、まだまだ大きな喜びを得ることがこれからできる。だからここで喜んではいられない。上を見れば、上を感じることができれば、喜んでいられないのが本当のところだろう。全国を肌で感じ、全国で通用する選手になるためには、ここからが勝負となる。今のレベルより、もう1歩も2歩も上のレベルへ上げなければ、山梨県内で勝ち切れないし、全国でも勝ち上がれない。今よりさらに、細部にこだわった自分に厳しいトレーニングが求められる。
たとえば、ボールトラップは、ゴールを意識した次のアクションを考えた位置へ置けているか。オフ・ザ・ボールでは仲間を信じて、可能性を秘めた献身的な走りができているか。ボールポジェッションでは、ボールを支配しているエリアは、相手の脅威となっているエリアなのか。上達するためには、サッカーをもっと柔軟に、多角的な視野を持って解釈する必要がある。
4月からはユースリーグが開幕する。1日も無駄にできない、妥協していることさえできない日々が続く。勢いを持続したまま突っ走ってもらいたい。
第42回浦和カップ高校サッカーフェスティバル 準決勝 浦和レッドダイヤモンズユース vs 韮崎 | レポート | 高校サッカードットコム (koko-soccer.com)
【追記】
浦和カップが42大会目を迎えた。第42大会で、韮高は準優勝という成績を残した。韮高は第8回大会で3位という成績が最高だったので、34年ぶりにその記録を塗り替えた。
思い起こせば、第8回大会で3位だった時代が、僕の時代である。当時は3月が清水遠征で、4月が浦和カップだった。県選抜組が韓国遠征で、春休みにチーム全員が揃った最初の大会だった。また監督が横森監督から田原先生へ変わった初めての大会だった。韮高の活躍で、久しぶりに懐かしい昔の事を思い出した。