ニラニスタ発・蹴球思案処

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読むサッカー

読むサッカー

 

都道府県に緊急事態宣言が拡大された。山梨県も例外ではなく、すべてにおいて正常な状態に戻るのには時間がかかりそうである。

 

エルゴラッソ』の紙面で「読むサッカー」を特集した。“サッカーのない”週末にサッカーを楽しむための『完全読書ガイド』である。雨で外に出ることのできない日は、ゆっくり音楽でも聴きながら本を読むことが良いのかもしれない。また昔のサッカーの試合を観返すのもありである。

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「活字で日本のフットボール文化を豊かにすること」を目指して活動している図書館司書・書店員のユニット『カウンターアタッカーズ』から、“通”に聞くおすすめサッカー本(第1部、第2部、計17人)、EG番記者(4人)心の一冊、Jリーガーのプライベート本(14人)まで、サッカー不足の今におすすめしたいたくさんのサッカー本が紹介されている。

 

サッカー本の「役割」には大きく4つある。

1 サッカーというスポーツの楽しさを言葉で伝える「エンターテイメント」

2 サッカーの歴史を正しく伝える「アーカイブ

3 幅広い人に発信していく「パブリシティ」

4 知らない世界のサッカーを知る、あるいはサッカーを通じて社会問題を知る「スタディー

 

刻々と状況が変化する試合の中で、自らで状況を認識し、より良い選択を判断し、それを実行する。サッカーにおけるプレーの幅と奥行きは、人間性が大きく関係する。現在のこのような状況下においても同様である。状況の認識、その状況での判断、そしてアクションは、サッカーの試合中と変わらない。サッカーと唯一違う点は、ゆっくり考えることができると言うことだ。

今現在はとても難しい時である。この時の生き方は、そのままサッカーに、プレーに現れると思っている。難しい今をしっかり生きれば、そのままサッカーに活きる。与えられた時間は平等であり、時間の使い方は個人にゆだねられる。

 

 

コロナに負けず

雨にもまけず

風にもまけず

雪にも夏の暑さにもまけぬ

丈夫なからだをもち

欲はなく

決して怒らず

いつもしずかに笑っている