ユースリーグ第１５節 韮 崎 － ＶＦ甲府Ｂ
結果
１０月３０日 土 １４：００キックオフ ＧＦ穂坂
韮 崎 １－０（０－０）ＶＦ甲府Ｂ
ヴァンフォーレ甲府という名前を背負っているけれど、韮高同様、それ程恐れ入ったり、ビビったりすることはない。冷静に考えれば考えるほど、圧倒的にゲームを支配し、それなりの得点が望まれてもおかしくない試合となる（はずだった）。
調子が今一つ上向きにならない状況の中で、やっと勝ったという感じである。やっと勝てたことと、止まらない失点が止まったことがこの試合の収穫だった。負けてはいけない試合に負けなかったことはこれからにつながる。
上を見ても下を見てもキリがなく、欲を出してもキリがない。考えてもキリがないけれど、現在の自分自身、チームの状態を冷静に分析し、少しでも良い方向へと持っていくことが、部員全員に求められることである。
これまでやってきた韮高サッカーのチームコンセプトをチーム内で共有できているか、どれだけピッチで表現できるかで勝利を呼び込むことができる。攻撃の局面、守備の局面におけるチーム内での戦術の優先順位と決まり事は、誰が出てもできなければならない。韮高のやっている（目指している）サッカーは、シンプルな故に、はまると強いチームとなり、見ていても面白い。全国に出てもそれなりの結果は残せるサッカーである。そのことは自信を持って良い事であり、やってきたことは間違っていない。
選手権の予選が始まっている。韮高の登場は２週間後となる。「絶対に勝てる」という相手がいないように、「絶対に負ける」という相手もいない。サッカーはやってみないと分からない。選手権までの一瞬、一瞬の時間を大切にすることで、まだまだ成長することができる。
想いは１つ
願いは１つ
心は１つ
答えは１つ
