ニラニスタ発・蹴球思案処

蹴辞逍遥・晴蹴雨蹴

目にした記事22-03 なないろ

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韮崎・北杜 地域密着生活情報誌6月号に韮高サッカー部が紹介された。本誌の部活動紹介、第4弾に登場した。

書かれている内容に目を通すと、現在の部員は91名。自ら厳しい環境に身を置き、全国を目指す集団である。

サッカー、生活の両面で自らを鍛え、サッカーを通して3年間で大きく成長することを期待している。

小泉監督が選手に求めていることはハードルが高い。求められていることに対して、どれだけ自分自身が全力で取り組めるかが、今後の成長を決める。

ピッチに立っていない選手には、大きなチャンスがあると思っている。リーグ戦も負けなし、県総体も優勝、関東大会も優勝したのなら、闘ったイレブンはベストであろう。けれど、まだまだ強くなるには、可能性のある選手、チャンスを活かせる選手が必要となる。上を目指すなら、もっともっと厳しく、どんな時も妥協しない姿勢を持ち合わせなければならない。

例えば、今まで自分が貫いてきたものは何かを思案する。これからも貫いていかなければならないものは何なのかを考える。小さなことでもそれは自信につながる。何か1つでもそういったものを持ちたい。

悩み、苦しみ、その果てに手応えを感じるのか、楽しみの延長の先に満足する結果が待っているのかは、本人次第であるし、本人の考え方による。どんな取り組み方であるにせよ、目標を達成するため、夢を実現するための道程は険しく厳しいものであると思う。すべてを投げうっても挑戦する価値のあるものであったなら、日々全力の姿勢を継続すべきである。自分がやらなければならないことをやり続けるだけである。必ずちょっとずつでも前に進める。

 

昨日の私と今日の私では違う

今日の私が昨日の私を見ると

明日の私がどこにいるのか見当がつく