８年前の県総体
２０１４年（平成２６年）の県総体の過去ログが見つかった。『韮高サッカー部を応援するブログ』を立ち上げる前の、ブログ内での第６６回大会の新聞記事である。
記事にもある通り、県総体優勝は９年ぶりだった。現在より山梨学院も韮高もずっとずっと強かった。天才肌の選手が数多くいて、試合もものすごく面白かった。準々決勝、中央公園芝生Ｇで山梨学院と対戦した。プリンスリーグ所属の当時の山梨学院は、全国を狙える戦力を持っていたので、県総体に重きをおいていなかった。県総体はセカンドチームで戦っていて、韮高の時だけ、プリンスリーグで出場機会のないサブ組とセカンドチームの選手で臨んできた。
試合は韮高の１０番が先制、学院に追いつかれ１－１。ＰＫ戦に突入し、１番目のキッカーは１０番。枠を外れてしまうキックミス。１０番は抑え切れない涙を流す。韮高のＧＫが３本セーブして、韮高は勝つことができた。
準決勝は帝京三を２－１で破り（この辺をするりと流せる）、そのままの勢いで９年ぶりに優勝した。
８年前の関東大会の会場は、今年と同様、神奈川だった。巡り合わせなのか、その当時のルーキーリーグが関東大会前に行われ、対戦相手は水戸商、関東大会の初戦も水戸商だった。
今年はルーキーリーグ初戦で武南、関東大会初戦も武南である。高校サッカーオールドファンには興味が湧く対戦である。韮高が武南と対戦するのはいつぶりか調べてみたい。ちょっと前のことだけれど、サッカー部員に「武南ってどこ？」と言われて驚いたことがある。でもそういう時代になったということで、新しい時代を切り開いていってもらいたい。
