ニラニスタ発・蹴球思案処

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ユースリーグ第11節~17節

ユースリーグ第11節~17節

 

結果

第15節 11月13日(土) 10:00キックオフ GF穂坂

韮 崎 1-2(1-0) VF甲府ユース

 

第11節 11月14日(日) 15:00キックオフ 山梨学院和戸G

韮 崎 0-2(0-1) 甲府

 

第16節 11月20日(土) 10:00キックオフ GF穂坂

韮 崎 3-2(2-0) 山梨学院セカンド

 

第12節 11月21日(日) 13:00キックオフ GF穂坂

韮 崎 2-1(0-1) 東海大甲府

 

第17節 11月27日(土) 15:00キックオフ 東海甲府G 

韮 崎 2-2(2-0) 駿台甲府

 

第14節 12月4日(土) 10:00キックオフ 帝京三

韮 崎 0-2(0-1) 帝京三

 

第13節 12月5日(日) 12:30キックオフ 東海甲府

韮 崎 2-0(0-0) 笛 吹

 

光陰は百代の過客なのか、月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり、なのか、選手権県大会決勝から早くも1ヶ月が経ってしまった。選手権決勝の翌週より、ユースリーグが再開された。コロナの影響で延期された試合と、通常の試合が連続した過密日程となった。

新チームなのか、引退しない3年生が出場しているのかは分からないけれど、対戦相手は抜きにして、よく点を獲っているし、獲られている。まずは、今、やるべきこと、今、やらなければならないことは何かをしっかりと考えなければならない。自分に足りないもの、自分のストロングポイントは、フィジカルなのか、テクニックなのか、メンタルなのか。判断力なのか、戦術脳なのか、分かっていなくて出来ないのか、分かっていて出来ないのか。ただ漠然として日々のトレーニングをしているようでは、永遠に中途半端のままである。自分と向き合い、思考を洗練化することによって、見えていなかったものが見えてくるし、あいまいだった形がリアルに見えてくる。本当の自分の姿にどのように対峙するのか、そしてそれをどう大切にするのか。

監督は意図を理解させるのではなく、理解できる選手を注意深く見ている。その見極めは難しくもあり、簡単でもある。選手の日々のプロセスをしっかりと見ている。選手は1日1日全力で、100%の力を出し切る日々を積み重ねる。そうすることによってのみ、試合で100%の力を発揮できることができる。練習のための練習、ただやるだけの練習では、大きな壁は超えられない。

上を見ても下を見てもキリがない。常に上昇思考とポジェティブな思考を持ち合わせたい。目標に向かう行動は、自分自身にも仲間にも良い影響を与える。韮高は大きな可能性を秘めている。夢や目標の実現に向けて、前向きに取り組むことは大切であり、最低条件である。