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全国高校サッカー選手権 100回大会

全国高校サッカー選手権 100回大会

 

記念すべき第100回大会の全国高校サッカー選手権大会の日程が発表された。

92大会以来、8年ぶりに新しくなった国立競技場で決勝が行われる。

日程と合わせて、ポスターやロゴも公開された。

 

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埼スタはもちろん素晴らしいスタジアムではある。素晴らしいスタジアムとは言っても、僕個人の中では国立競技場がダントツのスタジアムである。特に高校サッカーにおいては、特別な意味を持つスタジアムである。スタジアムが持ち合わせる独特な雰囲気だったり、立ち込める空気だったり、いろいろなものを喚起させる力だったりは、国立競技場は圧倒的である。「目指せ埼スタ」よりも「目指せ国立」である。

 

抽選会は11月16日となった。はたしてその場に、韮高は山梨県代表となって堂々といるのだろか。運よく抽選で、選手宣誓をすることになったりしたらうれしい。そして記念すべき新国立での開幕戦を勝利することができたら、さらにうれしい。さらにさらに1月10日の決勝のピッチに立っていたら、2年連続で山梨県代表が全国制覇するならば、グリーンのユニホームに新しい歴史がつくられる。

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韮高自体も選手権出場を望んでいるし、選手達も選手権への出場への想いは本気だと思う。それに加え、100回大会を記念する選手権大会や新国立競技場も、山梨県代表として韮崎高校の出場を待ち望んでいるような気がする。

 

韮高が全国の舞台に立たなくなって久しい。今年は目標を実現する1つ手前まで近づいている。あと1つが近くて遠い。才能とはある意味、自分自身の力を信じることである。また苦しむことも才能の1つである。カウントダウンはとっくに開始されている。残り少ない日々は「やるか」「やらないか」のどちらかである。そして「やる」ならば、全力で本気でやらなければならない。

 

決断とは、目的を見失わない決心の維持にほかならない

ドワイド・D・アイゼンハワー