ニラニスタ発・蹴球思案処

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県総体準々決勝 韮 崎-日本航空

現地に行った韮高サッカー部OBより、試合状況を送ってもらったので、そのまま載せる。

 

 

山梨県総体 準々決勝vs日本航空 5/5(wed) 13:30k.o @韮崎中央公園芝生広場

GW最終日は6連勤目を中抜けし母校のサッカーを同級生とハゲのサポと観戦。 感染対策の為、無観客試合だったがここは公園である。散歩と謳って見に来ている同士が軽く50人程。これがサッカーのまち韮崎である。 肝心のゲーム内容はというと、開始1:30で右サイド赤池駿(2年=増穂sc)の鋭い突破から鈴木斗真(3年=一宮中)のドンピシャヘッドで先制。 早い時間帯に取ったゲームは難しくなることが多いと言う心配の元見つめていると、右サイドの軽すぎて話にならない守備から相手エースに突発を許しこれまた虫が止まるようなセカンドボールへの反応の遅さからセカンドボールを叩かれて早々に追いつかれる。 その後前半はこれといった見せ場もないが、キャプテン佐藤寧峰(3年=韮崎sc)の中盤でのエアバトル、守備での方向性を持った追い込み、更には攻撃でもあらゆる面で顔を出す運動量の豊富さで良い戦いへと持ち込む。 日本航空が彼ららしく無い戦いぶりであったことも影響しているだろう。 後半は前半とは見違える集中力で、クロス対応でもしっかりと足を運びセカンドへの反応も上回っていた。 取れそうな予感のしていたコーナキックから、こぼれ球をここまで褒められるようなパフォーマンスではなかった金丸侑司(2年=双葉中)が押し込み勝ち越しに成功。 その後は押し込まれる展開が続いたが、ゴール前での対応も危なげなく跳ね返しシャットアウト。 しいて言うならば、1点差で勝っている最後の時間の使い方だろう。そこはもっとサッカーを知ってもらい、賢く過ごしてもらいたい。 まあいずれにせよ、韮崎高校サッカー部が勝つこと、特に黄赤青色に勝つことはなんともたまらなく気持ちがいい。 この勝利によりあと1つ勝つと地元山梨で開催される関東大会への出場権が得られる。 相手は甲府商業。勝つ以外はない。  そして決勝で昨年度の全国王者山梨学院を倒し古豪復活の狼煙をあげてもらいたい。

頑張れ、韮崎高校サッカー

 

ラニスタに代わり、今日見に行ったので軽く観戦記をつけておきました。 相手の某監督は後半かなり激怒していたのが印象的でした。