ニラニスタ発・蹴球思案処

蹴辞逍遥・晴蹴雨蹴

J開幕 2020

J開幕 2020

 

Jリーグが出来て27年目のシーズンとなる。様々なサッカーへの想い、クラブへの想い、選手への想いがある。毎年のことながら、選手名鑑を楽しみに目を通す。選手名鑑はいろいろな情報が詰め込まれている。各選手の推定年棒からプロ前の経歴、仲の良い選手、最近ではスマホの機種まで載っている。僕はチームスタッフにも興味があり、選手以上にJ1からJ3までのスタッフをじっくりと見た。昨年同様、監督への質問事項の中で「影響を受けた指導者」があったり、選手と同じく移籍があって驚きの人事なのか、既定路線なのかと見ていて面白い。

 

チームスタッフの中で、Jスタート当初に現役の選手だったり、同世代として名を馳せていた選手だったりをスタッフの中に見つけることは、毎年の事だけれど感慨深い。

J1のスタッフはかつて第1戦で活躍した有名な名前がほとんどである。J2、J3になるにつれ、僕よりかなり下の年代となり、これからの実績の積み重ねで成り上がってくると思われる若いスタッフである。

 

韮崎に絞ると、柏好文選手が現役プレーしている。FC岐阜のヘッドコーチとして今年から仲田健二が就任した。VF甲府の強化担当が今泉松栄さんである。

山梨に広げると、清水エスパルスのコーチに篠田善之がいる。またジュピロ磐田の強化本部長に鈴木政一さんが復帰している。

目にした監督やコーチ、スタッフには、選手時代から現在まで、多くの影響と刺激を与えてもらっている。サッカーという奥深いスポーツと関わり人生を歩んでいるスタッフを応援したいと思う。

 

勝利がすべてではない

勝利への熱意がすべてだ

ビンス・ロンバルディ

 

ダゾーンのCMで目にした言葉である。

監督をはじめスタッフは、選手同様、または選手より熱く勝利を目指している。勝利を目指す日々に全力を尽くす根源が熱意である。サッカーは情熱であると言い切ることが出来る。上達したい、目の前の試合に勝ちたい、そういった強い意志こそが、一番大切なのかと思う。

 

付記

応援しているスタッフ(敬称略)

横浜F・マリノス  松永、松橋

FC東京  長谷川健太長澤徹、安間、佐藤由紀彦、森下、石井

鹿島アントラーズ 相馬、熊谷、佐藤洋平

川崎フロンターレ 鬼木、戸田、菊池

セレッソ大阪 小菊、槙野

サンフィレッチェ広島 城福

ガンバ大阪 宮本、児玉、松波

ヴィセル神戸 栗原

大分トリニータ 片野坂

北海道コンサドーレ札幌 四方田

ガルダ仙台 木山

清水エスパルス 平岡、篠田、大榎、大熊

名古屋グランパス 河野

浦和 石栗

柏レイソル 井原、布部

横浜FC 下平

松本山雅 布

ジュピロ磐田 大神、鈴木

大宮アルディージャ 高木、北嶋

徳島ヴォルティス 中河

ヴァンフォーレ甲府 伊藤、内田、今泉

V・ファーレン長崎 手倉森

東京ヴェルディ 永井、吉武、藤吉、保坂、江尻

FC琉球 樋口

レノファ山口 名塚、土肥

アビスパ福岡 長谷部

ジェフユナイテッド千葉 坂本

愛媛FC 田森

栃木FC 田坂

ギラヴァンツ北九州 小林

ザスパクサツ群馬 奥野、小島、久藤

FC岐阜 ゼムノビッチ、仲田

藤枝MYFC 石崎、シジマール

カターレ富山 安達

ロアッソ熊本 大木、藤本

ガイナーレ鳥取 高木、岡野

AC長野パルセイロ 横山、東海林

SC相模原 三浦、薩川

いわてグルージャ盛岡 秋田